部員ブログ

2016-4-8
超える(出岡 大輝)

今年の目標は、私が得点しチームを勝利に導くことである。去年の自分を振り返った時の出来は60点だ。なぜなら、大事な時にチームに迷惑をかけてしまったり、得点やアシストの数が圧倒的に少なかったからである。

大学に入るまで私はFWの選手としてプレーしていた。しかし、FWとして出場するには、呉屋さんという高い壁があった。2回生からはボランチやトップ下など、色々なポジションを経験させてもらった。入学前に想像していたものとは違っていたけれど、その経験のお陰でプレーの幅は広くなったので、成山監督にはとても感謝している。

去年まで、自分の前には呉屋さんがいた。チームが苦しいときにいつも点を取って、救ってくれたが今年はいない。だからこそ、この3年間関学で学んだことや自分の良さを発揮し、FW出岡大輝として点を取ることでチームに貢献したい。
インカレの決勝では、呉屋さんが累積の為、最後に一緒にピッチに立つことができなかったのは残念だったが、チームとして勝利し、日本一になれたのはとても嬉しかった。個人としても点が取れ、勝利に貢献できたことは嬉しかった。しかし、どの人からも「代役」と言われることが多く、まだまだ追いつくには程遠いと感じた。

私には追いつき、そして追い越すための時間があと一年ある。自分の色を出し、超えていきたい。だから最後の一年を関学サッカー部のために懸命に戦い、結果にこだわっていく。

明日から開幕するリーグの初戦が、一年を通しての関学の結果に繋がると言っても過言ではない。だからこそ、私は点を取って関学の勝利に貢献していく。

4回生 出岡 大輝

2016-4-6
フットボール・ドリーム (寺尾 洋)

「あぁ~、俺はサッカーをすることができないのか。プレーしたいな。」
私は、いつもピッチ外からサッカーをする仲間の姿を横目に心の中で思っている。去年の10月に全治6か月の大怪我を負い(前十字靭帯を断裂)、12月に手術をした。

小中高、どの年代もサッカーを中心に生活をしてきた。放課後に遊戯王カードで遊ぶつもりが、自転車のカゴに入れて来たサッカーボールでサッカーをする。モンスターハンターやウイニングイレブン(サッカーゲーム)の時間を割いてサッカーをする。修学旅行を欠席してサッカーの試合へ行く。練習前にグランドがある山まで走り、その後に3時間程度トレーニングする。
まさか、大学生になって長期間サッカーが出来なくなるなど思いもしなかった。

私は入院期間中に過去を振り返り、自問自答した。なぜ、こんな痛い思いをしてまでサッカー中心の生活に戻りたいのか。その答えは「この苦しい状況から逃げ出してしまえば、今後どんな人生を歩もうが、困難に出会った時に逃げ出してしまう人間になる。」ということである。
簡潔に言うと、
「人間的成長」の機会を失いたくないということ。
それは、自分自身の弱さと向き合い、誰かに必要とされる人間になるべく、自身の価値を高め続けることを止めないことだ。

また、私は学生サッカーから多くのことを学んでいる。関学サッカー部だから勝てるだろう。関学サッカー部に所属すれば、人間力を高めることができるだろう。このような甘い考え、受身の姿勢で、学生サッカーから得るものは何もないことを。
逆に、どのようにすれば勝てるのか、なぜ関学は勝たなければならないのか、一つひとつ主体性を持って考えて取り組む。そうすると、学生サッカーから得られるものはここに書き記せないほど多いはずだ。

大人になり体は大きくなっても、人格が小さいまま。
大人になり知識は増えたが、決断することが少ないまま。
長生きするようになっても、長らく「今」(この瞬間)を生きていない。

中身のない大人になってはいけないのだ。サッカーから中身のないものは学んでいない。私はサッカーから生き様、希望、夢、可能性、様々なことを学んできた。
だからこそ、それらを証明する為に必ずピッチに戻る。

蓮の花が咲く頃(時期)に。夢のために。

3回生 寺尾洋

2016-4-1
最後まで(阿部 完)

サッカー人生を振り返る。自分にとってサッカーとは何なのか。
小学校1年生の時に兄の影響で始めたサッカーも今年で最後になった。本当に山あり谷ありだったと思う。

ただみんなとボールを蹴ることが楽しかった小学生時代。少し大人になって勝つために考えるようになった中学生時代。自分がチームを勝たせるという責任感を持たせてくれた高校生時代。そして大学時代。困難ばかりでほとんど全てのことがうまくいかず、思い描いたものとはかけ離れたものとなってしまった。人生で初めてサッカーをやめたいと思った。

しかし、そこでやめずに今こうしてサッカーができているのは、背中を押してくれた仲間や、気にかけてくださったかつての恩師、そしてなにより家族の支えがあったからだ。やめるのは簡単だったけど、そこで踏ん張ることができたのは支えてくれた人のおかげで、その時自分だけのサッカー人生ではないと思った。本当に感謝している。関学に来て、サッカー部に入部したことは人生の大きな分岐点だったと思う。

そんなサッカーに本気で打ち込めるのも今年で最後になってしまった。「サッカーは人生の縮図」という言葉があるが、本当にその通りだと思う。まだ21年間しか生きてないが、人生の大半の時間をサッカーに使ってきて、楽しい時もあれば苦しい時もあった。絶好調の時もあれば絶不調の時もたくさん経験してきた。サッカーの光と陰を見てきた。その中で自主性や協調性、特に忍耐力など本当に多くのものを得ることができた。これらは社会に出たらどれも欠かせないものだと思う。

しかし、サッカーを通して得た最も大きな財産は、やはり仲間だと思う。どんなにしんどい練習でも一緒に乗り越えてきた仲間がいる。自分のサッカー人生をコンダクターという立場で関学サッカー部に捧げた仲間もいる。この仲間たちのためにも残された時間を自分もサッカーに捧げようと思う。苦しい時もチームのために走り、最後まで闘う。常に1つでも上を目指す。そして、関学サッカー部として関西制覇・日本一に向かって全員が同じ方向に走る。目標、目的達成のために妥協を許さない。

きっとこれからも多くの壁が立ちはだかると思うが、3年前の3月の地獄のランニング期間に比べたら、大抵のことは乗り越えられると思う。その先に自分が目指すものが見えてくるはずだと信じているから。
「最後までやり遂げる」自分の名前に込められた意味をしっかり噛みしめながら、ラストスパート、全力で走り抜けたい。やり遂げた者にしか見えない景色を見るために。

4回生 阿部 完

2016-3-30
13(中井栞吏)

今シーズンに向けての決意表明をしたいと思います。
僕は今季から背番号13番を背負うことになりました。去年の13番は常にチームの中心にいて、チームに必要不可欠な人でした。確実にみんなの憧れの存在であり、僕自身も目標とする存在でした。そんな人から13番を受け取った時、僕は涙が出るほど嬉しかったです。

それと同時に、大きなプレッシャーにもなりました。
でも、そんなプレッシャーに負けるくらいなら着ない方がいいと思ったし、プレッシャーなんて感じさせないくらい活躍してやろうと思いました。

呉屋さんの色で染められた13番を、今年1年間で自分の色に塗り替え、関学の13番イコール中井栞吏にしてみせます。

自分のゴールでチームを勝たせることができれば、その先に得点王、全日本選抜があると思います。得点王、全日本選抜に行くために、そして呉屋さんを超えるために、まずはチームの中心となり、日々全力で走っていきます。

”今日もサッカーを
させてもらえることに感謝しよう
大切な時間を仲間と共有し
お互いを尊敬しあおう
そして、少しでも成長しよう
そのために精一杯努力しよう。”

高校時代に教わったこの言葉をしっかりと自分の胸の中に刻み、今年、このメンバーで、最高の舞台で、最高の応援の中で、最高のプレーをし、最高の結果が出せるように自分の持てる力を120%出し、チームの勝利に貢献していきます。

新3回生 中井栞吏

2016-3-25
自分を変える力(赤星雄祐)

1回生から3回生までC2でプレーをして4年目で初めて公式戦のあるC1チームの一員になった。昨年まで、自分がサッカーに取り組む姿勢でチームに良い影響を与えてきたと自負があった。だから、今年のC1でもプレーでチームを引っ張りたいと思っていた。

でも、誰もがIリーグに出たいと思っているこの集団、ずっとAには上がれずにIリーグを戦ってきて、そのIリーグの厳しさを知っている選手の中で現時点での自分のプレー、サッカーに取り組む姿勢だけで仲間を引っ張り、チームに貢献するには明らかにまだまだ技量が足りないことに、このC1チームの仲間達から気づかせてもらえた。

もちろん、プレーで引っ張るためにもっとトレーニングを積んで誰もが「雄祐がいればチームが勝てる」、「雄祐がいれば安心」だと思えるような選手になるための努力はこれからも継続していく必要がある。

でも、今の自分がもっともっとしなければならないこと。それは、「自分の思いを自分の口で伝えること。」これを聞いた人は「そんなこと誰でも出来る」と思ったかもしれない。そう、誰でも出来ること。これまでプレーヤーとして「良い選手になるには」とA.Bチームの人に考えを聞いたり、自主練習を繰り返しながら向き合ってきた。でもその分、自分の性格の良くない部分と向き合う事を自然と避けてきたのかもしれない。

つまり、今の自分に必要なのは「自分を変える力」。誰しもが、「変えたい自分」というものを持っているはず。それが私の場合は、「自分の思いを自分の口で伝える」ということだった。その誰でも出来ることだけど、していなかった代償は大きくて、「人間関係を壊せない」「他人からの評価が気になる」という、しょうもない考えを持つようになっていた。「争いごとをしないように」、「みんなが気持ちよくサッカーができるように」、「常に周りから完璧な人間だと思われるように」、それがチームの為になるとこれまでの大学3年間思っていた。

この考えがどれだけ自分をチームの中で頼りない存在にしているのか、チームを強くするために不必要な存在にしているのか恥ずかしい話、周りの人から言われて、凄く情けなかった。

このC1チームでは練習前後に4回生でミーティングを行う。そのミーティングや練習中、練習前後でも個別に「あの場面は雄祐がこうした方が良いんじゃないか」、「お前のそういうところが甘いんじゃないんか」と自分なら変われると信じて今はキツく言ってくれる仲間もいる。

今シーズンが始まって約3ヶ月が経とうとしている。少しずつ変われているとは思うが、まだまだ足りない。自分よりも先を行っている人はたくさんいる。
自分としても変わりたいし、このまま終わったら後悔もする。そして何より本気でサッカーに取り組んでいる後輩たちに失礼だ。

大学サッカーラスト1年、関学に何が出来るか。プレーでの貢献はもちろんだけれど、人間的な部分で貢献していかなければならない。就活も大切かもしれないが、自分の進路よりも今大事なことが目の前にあると思っている。

自分の考えを文にするのも得意では無いが、自分が変わるため、自分が変わってチームの日本一に貢献するため、先輩方が自分にしてくれたように後輩達に何か残せるものを作っていくため、自分の夢や目標を達成するために、「新しい自分」を手にする努力をし続ける。
また、この文が誰かの自分を変えるきっかけになれば幸いだ。

新4回生 赤星雄祐

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