部員ブログ

2017-9-3
「自分らしく戦う」(難波 圭輔)

いよいよ明日、私たちは総理大臣杯初戦を迎えます。なかなか思うような結果が出ない中、苦しみながらもチーム全員で掴んだ全国大会。いつも通り緊張していますが、私らしいプレーを心がけて楽しみたいと思います。

「難波はチームで一番頑張れる選手だ」
2年前、成山一郎前監督に言われたこの言葉を私は今でも大切にしています。当時私は、C1チームからAチームに上がり本当に苦しい時期でした。周りのレベルの高さについていけず、Bチーム落ちを宣告された時に言われたのがこの言葉です。チームに欠かせない選手になるために、自分の磨くべき強みがなんとなく見えた瞬間でした。それから私は、”一番頑張る”ことにこだわり続けています。試合はもちろん、何気ない練習一つひとつ、ランニングメニュー、与えられた環境で誰よりも頑張る。このような取り組みが、今の自分に繋がっているのだと確信しています。

私は、4年間でC2からAまでの全てのカテゴリーを経験して、今ここに立っています。本当にたくさんの人たちに支えられてここまでやってくることが出来ました。特に大好きな4回生のみんなには、感謝しています。この仲間達と共に日本一を成し遂げたいです。だからこそ、私は誰よりも全部員の想いを背負って戦いたい。戦わなければならないと感じています。

今年のAチームには、技術に優れた下級生がたくさんいます。彼らは結果でチームを引っ張ってくれます。だからこそ私は、チームが苦しい時こそ誰よりも走ってチームを引っ張りたいと思います。そして絶対点を取ります。

きっと明日も厳しい試合になるでしょう。私は全部員の想いを背負い、「チームで一番頑張れる選手」をピッチ上で表現します。なので関学サッカー部178名、全員で戦いましょう。
関学は必ず勝ちます。

4回生 難波 圭輔

2017-8-30
一体感の可能性を証明する (仲原 潤也)

「自分のためだけに頑張ることには限界が来る。誰かの気持ちも背負ってひたむきにプレーしなさい。」
これは高校時代の監督が仰っていた言葉だ。しかし、今までクラブチームでサッカーをやってきた私は、いつしか自分のためだけにサッカーをやっていたように思う。サッカーにだけ集中できる環境があるということに甘えていた。けれど、関学サッカー部では主体性という言葉を大切にし、部員一人ひとりがサッカー部への貢献の仕方を考えていた。そんな志の高い先輩方や同期を見て自分の視野の狭さを感じた。少しずつではあるが関学サッカー部が私を変えてくれていると思う。

今年のサッカー部が活動する目的のなかに「一体感の可能性を証明する」というものがある。一体感とは全部員が同じ方向に向かい、今できることをがむしゃらにやるということだと思う。そして、その一体感は一朝一夕で作り出せるものではない。部員一人ひとりがサッカー部への貢献の仕方を本気で考えて、行動し、チームと自分と向き合い続ける関学だからこそ作り出すことができるものだ。

この一体感を私は関西選手権で特に感じた。全部員が関学の勝利のために今できることをやっていたと思う。苦しい時にスタンドの応援が何度も私を奮い立たせてくれた。しかし、それでも結果は準優勝だった。一体感の可能性を証明することができなかったことが悔しくてたまらなかったのと同時に、決定的に足りないものがあるのだと痛感した。それはサッカーの実力はもちろん、チームのまとまりもまだまだ足りていなかったということなのだろう。

もうすぐ始まる総理大臣杯では、応援の迫力で、ベンチでの振る舞いで、最後まで諦めないプレーで、一体感を持つことで大学生がこんなにも心が熱くなる試合を作り出せるものだと多くの人に知ってもらいたい。一体感の可能性を証明したい。

「自分のためだけに頑張ることには限界が来る。誰かの気持ちも背負ってひたむきにプレーしなさい。」今となってこの言葉が胸に刺さる。今自分にできることは関学サッカー部の一体感の可能性を証明するために全力を尽くすこと。そして、関学の勝利を願う人達の想いも背負ってひたむきにプレーすることだけだ。

3回生 仲原 潤也

2017-8-23
「当たり前」(松井 竜治)

「そんなのできて当たり前だ。」、「勝って当たり前だ。」、私はサッカー人生においてこのような言葉を幾度となく指導者に言われた経験がある。大学サッカーをするなかでその「当たり前」を耳にした時、私はその言葉について深く考えた。

私が関学サッカー部に入部した一年目、関西選手権優勝・インカレ準優勝を成し遂げた。また二年目には、関西リーグ・関西選手権・総理大臣杯・インカレを獲り、4冠を達成した。トップチーム以外のIリーグや練習試合の結果を思い返しても、ほとんどが勝利した試合ばかりだった。その2年間の光景が今でも脳裏に強く残っている。そのためか私は、関学サッカー部は関西で1、2位を争うことは当たり前で、日本一になっても驚かれないほどのチームだと思っていた。だから、練習試合だろうが関西勢相手に勝つことなんて当然とすら考えていた。

しかし、一昨年の4冠の重圧からか、昨年のチームは無冠に終わった。その時、私は勝つことが当たり前ではなく、どれほど難しいことなのかを痛感した。そして今年は現在、前期リーグ4位・関西選手権準優勝。これから総理大臣杯や後期リーグが続くが、まだ私たちが掲げた目標は一つも達成できていない。また、Aチーム以外のカテゴリーを見てみると、Iリーグや練習試合で負けが続くチームさえある。その影響からか、正直、年々私の中のサッカーに対する「当たり前」のレベルが下がってきていると感じている。

今の関学サッカー部の「当たり前」とはなんだろうか。今のリーグの順位や関西選手権は周囲から当然の結果と思われているのだろうか。私は今の結果は関学サッカー部の「当たり前」ではないと断言する。なぜなら私は、関西や全国問わず常に優勝争いをすることが、関西学院大学サッカー部の当たり前だと考えているからだ。これからそのようなチームになっていくためにはどのようにしていくべきなのか。

それは、170人を超える部員一人ひとりの「当たり前のレベル」を上げる必要があると考えている。サッカー面もしかり、それ以外の面もだ。今まで互角の相手に勝つことが当たり前になれば、チームとして強くなる。FWが点を取ること、DFが絶対に対人で負けないことが当たり前になれば、チームが勝つことが当たり前になっていく。個人がプレー以外でもチームに貢献しようと行動すれば、応援する・されることが当たり前になり、高いチーム力が備わったチームになっていく。このように、各個人の当たり前のレベルを上げることで、チームは足し算ではなく掛け算したかのように、ますますよくなっていくと思う。

今年のチームには「一体感」という武器がある。部員1人ひとりの「当たり前」のレベルが上がれば関学サッカー部という集団はどうなるだろうか。私自身、想像するだけでワクワクする。観に来てくれた人に絶対に感動を与えることができる。簡単に言っているが、とても難しいことであるのは間違いない。だが、私を含め部員1人ひとりが今「当たり前だ」と思っていることを、もう一段階発展させられれば、それは実現できると思う。
今年は私にとって最後の学生サッカーの年だ。これからこの想いを発信し、「悔いはない。」と言い切れる年にする。

4回生 松井 竜治

2017-8-16
全身全霊 (林部 晃己)

私は小学生の頃は地元のサッカークラブ、中学校から高校までの6年間はセレッソ大阪アカデミーに所属し、日々サッカーの練習に明け暮れ、たくさんの大会にも参加することができた。

そのなかでも小学校・中学校では、個の力を磨くことに重点をおき、とにかく試合では得点を取ることに集中していた。高校では、フィジカルの充実とサッカー戦略の理解に努め、さらにサッカーで出会った仲間や先輩後輩との関わりのなかで、個人の力だけではなく、周りとの連帯・協調による力がどれほど強いものなのかを知った。また、大きな怪我を経験し、長い苦しい時間を過ごし挫折を味わった。
このような経験の中で身体力、精神力と何事にも挑戦する意欲を養ってきた。私にこれらの力を身につけさせてくれたサッカーにこの上ない魅力を感じている。そして、私も将来にわたってサッカーに関わっていきたいと考えるようになった。

そのために、以前から憧れていた関西学院大学サッカー部で頑張ってみたいという気持ちが強くなった。なぜならば、関学のサッカーは、技術的にまた、運動量の豊富さに優れ、何より選手同士の連携・一体感とチームの勝利を願う姿勢が明らかに他の大学に比べて傑出しているように見えたからだ。
実際に入部してみて、自分の考えが正しかったことがわかった。試合に出場する選手のすさまじい頑張りと勝利へのこだわり、それにもまして出場できない選手への思い、チームで共に戦おうという素直な気持ちがひしひしと伝わってきた。試合に出場できない選手やマネージャーは、ピッチ外から、あるいはスタンドから全身全霊で応援し、出られなくても少しでもチームの勝利に貢献したいという強い気持ちが感じられ、胸が熱くなった。

私はまだまだ技術的にも精神的にも未熟だが、このチームのために必死で努力し、関学サッカー部の勝利に少しでも貢献できるように、またチームの一員としてクラブを少しでも盛り上げていけるように、頑張っていきたい。一回生から試合に出られていること、先輩方の思いやサポートしてくださる方々への感謝の気持ちを忘れずに、精一杯のプレーをし、関学サッカー部を日本一へ導く。

1回生 林部 晃己

2017-8-9
「向き合い続ける」秋津 奏太朗

ふと「なぜ大学でサッカーを続けているのか」と考えてしまうことがある。

高校3年の冬、高校サッカー選手権京都大会決勝、京都橘高校に敗れ、全国大会出場を逃し引退となった。引退直後は、真剣にサッカーをするのは高校までにしようかなと考えていたが、サッカーへの未練が残っていて、関学サッカー部に入部することを決めた。しかし、今思い返すとそうではなかった気がする。幼稚園の頃からずっと続けてきたサッカーから離れるのが怖かっただけだろう。だから、特別熱い志を持っていたわけではなかった。

大学サッカー1年目は、そんな考えの甘い自分に気づかされることになった。サッカーに向いてないのではないかとも思った。関学サッカー部は、部員一人ひとりがサッカーと真剣に向き合い、チームの目的・目標達成に貢献するために自主的に行動する、今まで経験したことのないレベルの高い集団である。私はそんな集団に埋もれ、取り残されている気がしていた。

大学での最初のシーズンが終わり、自分を見つめ直した。レベルの高い集団に身を置き、それに満足していた。今これを言えば相手はどう思うのか、後先考えることは人と関わる上で大切な能力である。私はその能力は備わっていると思う。しかしそれは、サッカーと真剣に向き合う上では、弱い自分への逃げ道であり、サッカーに対して真摯に取り組むことができていない何よりの証拠であった。

心機一転、大学サッカー2年目に臨んだ。すると、成長した自分が見えてきた。人前で自分の考えを伝える回数が増えたり、今までよりサッカーが楽しく感じることが多くある。周りからは、そこまで成長したようには見られていないかもしれないが、弱い自分に気づくことができたからこそ、実感できるものなのだと思う。

20歳の誕生日、母親からおめでとうのLINEが来た。感謝の気持ちと、お酒は飲み過ぎないようにすることと、サッカーで恩返しをするということを伝えた。すると「これからは自分のために頑張りなさい」と返信がきた。なぜかわからないが泣きそうになった。幼稚園から始めたサッカー。今まで何不自由なく、当たり前のように続けさせてもらっている。オフがあったら帰ってくるか聞いてくる母親。週末の試合にひっそりと見に来てくれていた父親。一番期待してくれていると思う。自分のために頑張れと言われたからこそ、今年は良い結果を残したい。両親はきっと喜んでくれるだろう。

私は弱い自分から逃げずに、それを一つひとつ克服していくために関学サッカー部に所属し、サッカーを続けている。当たり前ではない今の恵まれた環境に感謝して、日々全力でサッカーに向き合う。
大学サッカー4年間で一番成長した。
そう言われるような男に私はなる。

2回生 秋津 奏太朗

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