お知らせ

2016.03.22
体育会功労賞受賞のご報告
2015年度主将・井筒陸也が関西学院大学体育会功労賞を受賞しました。この賞は4年間の活躍を通して、技量・人物双方に優れ、体育会の発展に大きく寄与した者に授与されます。

このたび、体育会功労賞を受賞いたしました。
サッカー部を代表して賞をいただいたことを誇らしく思うと同時に、支えて下さった多くの方々に深く感謝申し上げます。

大学生の立場から、こうして発信するのも最後になるかと思います。

功労賞の受賞が決まり、編集部から取材して頂いた際「座右の銘」を聞かれ、

“Pain is inevitable. Suffering is optional. ”
「痛みは避けがたいが、苦しみはオプショナル(こちら次第)」
(村上春樹,「走ることについて語るときに僕の語ること」)

という言葉を選びました(全てカットされました)。「痛み」というのは少し物騒ですが、「肉体に感じるネガティブ」という風に解釈しています。

オフ明けの練習はキツイ、ミーティングは疲れる、Iリーグの応援は寒い、何より早朝の木鶏会は眠い。これらは避けがたい肉体的「痛み」で、主将の僕にとってもそれは例外ではありませんでした。しかし、精神的に「苦しい」と思ったことは一度もありませんでした。

考えなければならないのは、痛みを感じながらも何故自分はサッカー部にいるのか、成し遂げたい目標は、成し遂げなければならない目的は何かということです。そういったことが自分の中で明確であれば、サッカーも、サッカー以外のことも苦しいはずがない。必要な痛みだと理解しているからです。

本気のサッカーで夢を実現するには多くの痛みを伴いますが、それらを苦しみとして捉えないでほしい。
肉体は「痛み」から逃げられませんが、精神は「苦しみ」に勝てます。そして、そういう精神・心でいられるかどうかは「オプショナル(こちら次第)」です。

やらされるのは苦しい。意味が分からずにやるのも苦しい。けれど、主体性によって決断し行動する。自分に出来ること、チームに必要なことを考え、自らを生かしていく。これは少しも苦しくない、楽しく、素晴らしい、代え難い経験です。
そうして全員が100%の力を発揮できれば、どんなことだって可能になる。その片鱗は昨年証明した通りです。

昨年ずっと感じていたのは、オプショナルなのであれば、自分やチームのために全力を尽くしたほうが絶対良いということです。そして、常に自分の人生は自分次第です。

今後のサッカー部の益々の発展を祈念するとともに、一人のOBとして心から応援しています。
2015年度主将 井筒陸也
功労賞・井筒陸也
Copyright(c) 関西学院大学体育会サッカー部 All Rights Reserved.