お知らせ
2018.09.05
TRAUM CUP2018東日本 in SUMMER の報告(Bチーム)
TRAUM CUP2018東日本 in SUMMER の報告(Bチーム)
1日目
vs 拓殖大 ◯5-1 | ||
前半 | 3-0 | 中村匡克、曽木友樹(福重瑛貴)、中村匡克(福重瑛貴) |
後半 | 2-1 | 渡邉裕斗(渡邉英祐)、徳田竣希(小延将大) |
遠征初日は拓殖大学との試合でした。まず試合前にこの遠征の目標と目的を確認し、同じポジションの選手とお互いの特徴や良さなどを話し合い、どのようにお互いの特徴を生かすかなどのミーティングを密に行い、全員で共有しました。 試合は立ち上がりに先制点を奪い、いい入り方をすることができました。Bチームにはサイドに特徴的な選手が多く、この試合でもサイドからのクロスで得点が多く入り、チャンスもたくさん演出することができていました。しかし、まだまだ決定機を外すシーンも見られました。守備陣はほとんどの時間で相手よりも準備よく先手を取り、相手チームがボールを保持する時間を短くできていましたが、試合終了間際にセットプレーのこぼれ球の反応で相手に上回られて、失点をしてしまいました。 終盤のセットプレーというものは特に集中しなければいけない場面なので、日々の練習から締めるべき場面を締め、厳しい雰囲気を作っていきたいと思います。 |
1回生 本山 遥 |
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整列前、思い思いに過ごす選手たち | 試合後には栄養補給をしっかりと |
2日目
vs 朝鮮大学校 ○11-0 | ||
前半 | 7-0 | 宇野友貴(徳田竣希、福重瑛貴)、曽木友樹(臼井貫太)、宇野友貴(曽木友樹)、宇野友貴(曽木友樹)、渡邉裕斗、宇野友貴、藤井敦仁(宇野友貴) |
後半 | 4-0 | 柿本大成(小延将大)、小延将大、中村匡克、輪木豪太 |
遠征2日目の第1試合は朝鮮大学との試合でした。序盤から、サイド攻撃や前線での守備という自分たちの長所を出していくことで、試合のペースを掴み、大勝することができました。無失点に抑えられたことは良かったですが、決めきるところでの課題が見つかった試合となりました。 前日のミーティングで自分たちの勝ち方というのを全員で考え、それを共有することで仲間の特徴を再認識し、その特徴を活かしたプレーを心がけることができました。 今後の試合でも、そのようなプレーを意識しつつ、チームの完成度を高めることに努めていきたいと思います。 |
2回生 藤井敦仁 |
vs 流通経済大 ○5-0 | ||
前半 | 2-0 | 中村匡克、宇野友貴(徳田竣希) |
後半 | 3-0 | 渡邉英祐、藤井敦仁(柿本大成)、中村匡克(小延将大) |
流通経済大戦は先制点を取るまで、少し苦しい展開でした。しかし、得点すると関学の流れになり、追加点を重ねました。 立ち上がりにゴールを奪う試合が多かった中、少し時間はかかりましたが、この試合も先制することによって、流れを引き寄せられました。 後半は序盤から、前線のプレスでボールを奪って得点をあげることができました。 |
1回生 渡邉英祐 |
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全員がいい笑顔で集合写真を撮影 | 気持ちを集中して試合へと向かう |
3日目
vs 日本大 ○1-1(PK4-3) | ||
前半 | 0-1 | |
後半 | 1-0 | 藤井敦仁(輪木豪太) |
決勝トーナメント一回戦の日本大学戦は立ち上がりから激しい試合になり、相手の速く連動した守備に対応する事ができず相手がボールを保持する時間が長くなった。 日大は前にポイントとなる選手がいて、そこを起点とする攻撃が多く、その選手のところからやられてしまい、1点ビハインドで前半を折り返した。 後半は前半の課題を修正し、自分たちの流れの時間が多く、何度もシュートチャンスまでもっていけた。しかし勝ち越し点が奪えず、PK戦での勝利となった。 この試合から決定力だったり守備での課題というものが見えたので、これからしっかり修正していきたい。 |
1回生 輪木豪太 |
vs 立命館大 ○4-1 | ||
前半 | 2-0 | 中村匡克(渡邉裕斗)、中村匡克 |
後半 | 2-1 | 徳田竣希(中村匡克)、曽木友樹(福重瑛貴) |
決勝トーナメント準決勝は、立命館大学との試合になりました。 お互いチームの特徴をよく知っている中での試合で、私たちは前からプレスをかけて高い位置でボールを奪うことを意識して立ち上がりからハードワークをしていきました。それが上手くはまり前半2点を取って折り返すと、後半もそのままの勢いで得点をあげて、4-1という結果で勝つことができました。 チームとしては勝てたことは良かったのですが、後半の終盤に失点が多いという反省もあがったので、これからの練習で修正して行く必要があると気づくことができました。 |
4回生 宇野友貴 |
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試合後は皆リラックスした表情 | 早崎コーチの指示でチームが引き締まる |
4日目
vs 産業能率大 ○3-2 | ||
前半 | 0-1 | |
後半 | 3-1 | 宇野友貴、中村匡克(渡邉裕斗)、山下諒(宇野友貴) |
遠征最終日は産業能率大学との決勝戦でした。 前半から集中して試合に入れていましたが、一瞬の隙を突かれ、セットプレーで失点をしてしまいました。先制点を許す苦しい展開でしたが、焦らず自分たちのペースでプレーをし続け、後半逆転勝利をすることができました。 この遠征で我慢強く戦うこと、負けてる状況でも焦らず落ち着いてプレーをする力が身につきました。 課題としてはセットプレーがあがり、攻撃では点が取れなかったこと、守備の点では失点をしてしまったことなどがあげられ、その完成度をチームとしてこれから高めていきたいです。 |
3回生 曽木友樹 |
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ベンチメンバーも一体となり喜びを分かち合う | 優勝し、表彰式で金メダルを授与される |

またチームの完成度を高めるという目的に対して、「セットプレーの質」、「仲間の特徴を引き出す」、「自分達の勝ち方を知る」これら3つを特に意識し、より完成度を高めることができました。
ピッチ外でのミーティングで勝つ為に必要な事や、勝ち方とは何か?などについてを互いに意見を出して話し合い、自分達の勝ち方を知れました。ピッチ内において試合に勝ち続け、結果を出し続けられた事で、より自分達の勝ち方を明確化できたと思います。
優勝という形で遠征を終えられたのですが、B1チームが見据える先はまだまだ上にあるので、チームとしても個人としても、今回の遠征で得たことを活かして、さらにレベルアップしていきたいと思います。
これからIリーグも再開し、B1チームとして1試合も落とすことのできない大切な試合が続く中でも、チームの勝利を求めると共に、個人のレベルアップも追い求め、常に上を目指し続けて成長していきます。
最後に今回の遠征に携わってくださった関係者の皆様に感謝を申し上げると共に、今後とも関西学院大学体育会サッカー部をよろしくお願い致します。