お知らせ
2018.09.03
時之栖サッカーフェスティバル2018 アンビションズカップ・サマー《中期》の報告(関学1)
時之栖サッカーフェスティバル2018 アンビションズカップ・サマー《中期》の報告(関学1)
1日目
関学1 vs 中部大 ○2-1 | ||
前半 | 2-0 | 肥田稜平、肥田稜平(三島涼風) |
後半 | 0-1 |
御殿場遠征の初戦は中部大学との試合でした。 初日は台風の影響で大雨と強風の悪天候でしたが、前半に先制点と追加点を挙げて、リードする形で後半に向かいました。後半には、一瞬の隙をつかれ失点をしてしまいましたが、全員の勝ちたいという執念がプレーに表れ、気持ちが一つになり、大事な初戦を勝利で飾ることができました。 遠征前の練習試合では連敗が続いていたチームだったのですが、この勝ちがきっかけでチームの雰囲気が明るくなりました。夜にはミーティングや食事を通して、仲間とのコミュニケーションを取る機会が増え、充実した遠征のスタートとなりました。 |
1回生 阪本聖弥 |
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中部大戦スターティングメンバ― | 台風の影響により、悪天候での試合となった |
2日目
関学1 vs 京都橘大 ●0-2 | ||
前半 | 0-1 | |
後半 | 0-1 |
関学1 vs 専修大 ●1-3 | ||
前半 | 0-2 | |
後半 | 1-1 | 田口仁也(橋本京一郎) |
御殿場遠征2日目の第1試合は京都橘大学との試合でした。この日は強い風と濡れたピッチコンディションの中での試合となり、自分たちのミスやセットプレーから失点が重なって、0-2で負けてしまいました。 2試合目の専修大学との試合も開始早々フリーキックを決められ、その後悪い流れをなかなか断ち切れず、1-3と悔しい結果で2日目を終えました。 この2日目はC2関学1チームにとって守備面、攻撃面ともに多くの課題が出た1日となりました。夜のミーティングで、各ポジション同士で要求する部分や感じていること、チームに必要なものなどを合わせ、意識を統一しチームの結束力を深めることができました。上位トーナメントには進めませんでしたが、下位トーナメントがあるので残りの全ての試合を全勝で終え、この御殿場遠征をチームとしても個人としても価値のあるものにしたいと思います。 |
2回生 藤原啓太 |
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良いムードでメンバーを送り出す | 専修大戦スターティングメンバ― |
3日目
関学1 vs 名古屋産業大 ○8-2 | ||
前半 | 2-2 | 三島涼風(田口仁也)、田口仁也(藤原啓太) |
後半 | 6-0 | 三島涼風(樋口拓海)、田口仁也(秋津奏太朗)、三島涼風(水口海)、肥田稜平(水口海)、水口海(水田和真)、田口仁也 |
関学1 vs 筑波大2 ○8-0 | ||
前半 | 2-0 | 三島涼風(秋津奏太朗)、樋口拓海(肥田稜平) |
後半 | 6-0 | 米田隆太(水田和真)、水口海(田口仁也)、三島涼風(水田和真)、田口仁也(橋本京一郎)、三島涼風、藤原啓太(橋本京一郎) |
遠征3日目の1試合目は、名古屋産業大学との試合でした。3日目はこの遠征始めて晴れた天候での試合で、前半は良い入りができず、先制点を許す展開となりました。しかし、自分達のペースを徐々に取り戻し、前半を2-2で折り返しました。後半は立ち上がりから自分たちのペースでプレーができて、サイド攻撃も機能し、連続得点を重ねて8-2で勝利しました。 2試合目の筑波大戦も、サイドから良い攻撃ができ、前半から得点を取ることができました。また、セットプレーからの得点も生まれました。 上位トーナメントに進出できず、雰囲気も落ち込んでいましたが、チームの真価が問われたこの2試合で勝利という結果を残せたことがよかったです。最終日を良い形で終え、御殿場遠征を締めくくりたいと思います。 |
3回生 秋津奏太朗 |
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ようやく晴天に恵まれた3日目 | 筑波大戦スターティングメンバ― |
4日目
関学1 vs 中部大 ○3-2 | ||
前半 | 1-1 | 三島涼風(水口海) |
後半 | 2-1 | 三島涼風、三島涼風(橋本京一郎) |
最終日は富士山のよく見える快晴の中での試合でした。 相手は1日目と同じ中部大学で、押し込まれる場面もありましたが、三島のハットトリックもあり、粘り強く勝ちきることができました。疲労のたまった中でのゲームでしたが、一人一人がハードワークし、課題であったコミュニケーション不足の改善も感じられ、チームが1つになって戦い抜くことができました。試合後にはみんなやりきった顔で勝利の喜びを分かち合いました。この遠征で得たものをこれからも活かしていきたいと思います。 |
1回生 樋口拓海 |
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素晴らしいロケーションでの一戦 | 長澤コンダクターの指示を聞く |

C2チームはこの夏休みで互角の相手に対して、あと一歩で勝ちきれない試合が続いてきました。この遠征では、「あと一歩踏ん張れるチーム」「勝ちきれるチーム」に変わる必要がありました。全員が主体的にチームを変えよう、自分の持ち味を存分に発揮しようとする意識の変化が生まれ、チームの雰囲気は確実に明るく、そして、より厳しくぶつかり合える雰囲気に変化したと感じています。特に3日目、4日目の最も疲労の溜まった中で3連勝出来たことは、チームにとって大きな自信になりました。
夜のミーティングでは、他己分析を通じて、良いところ、改善してほしいところを本音で伝える事で、プレーの向上とともに、本音をぶつけ合える関係が築くことができ、今後のチームの財産になったと考えております。
C2チームは公式戦がなく、下級生が中心です。だからこそ、一人一人の「上のカテゴリーに上がりたい」「勝ちたい」という強い気持ちが必要なチームでもあります。全員がその意識を持って、日々の練習、練習試合、ダービーを戦い抜きます。
最後に、今回の遠征に携わって頂いた方々に感謝申し上げると共に、これからも関学サッカー部が素晴らしい組織であることができるよう、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。