お知らせ

2019.02.15
体育会フレッシュマンキャンプの報告
1月30日・31日に体育会本部の主催するフレッシュマンキャンプが淡路島で行われ、主将、副将と1回生部員が参加しました。

普段触れ合うことがない他部の人との討議を通して、学ぶことが多くあった。討議の中で、「チームが悪い状態の時に自分は何をしているのか」について意見交換すると、「一回生という立場から先輩に関わらず、自分の考えを発信する」という答えが多くあった。私は、チームが問題を抱えている時、なかなか自分の考えを伝えることが出来ず、先輩に頼っていることが多かった。他部の人の意見を聞いて、チームを良い状態にするために積極的に自分の考えを伝えていこうと思った。
また、サッカーなどの団体競技や陸上などの個人競技、それぞれの競技に共通する部分と異なる部分を発見することができ、部活をさまざまな視点から考えることもできた。
他部の人との討議で学んだことや気づいたこと、刺激をもらったことを部活に還元していきたい。
1回生 林虎太郎
フレキャン1
すごく楽しく良い刺激を貰うフレッシュマンキャンプになりました。
正直最初は面倒くさく楽しみなんかありませんでした。
でも1日目、2日目とレクリエーションや班レクリエーション、討議を重ねるごとに仲を深め、数回行われる討議に関しては各部活の意見や目標、目的などを聞くと共に自らサッカー部の事を伝え意見の交換を行うことでお互い良い刺激を貰い合いました。
最後にこのフレッシュマンキャンプを経て僕たち体育会は常に関学を背負っているという事を忘れずに日々行動し努力して行きたいと思いました。
1回生 安羅修雅

2日目に「存在価値」と「目標と目的感」についての討議をしました。同じテーマで討議しても人によって様々な意見があり、視野が広がったと感じます。
私が討議で最も印象に残ったのは、「目標と目的感」についてです。目標とは数値的な目標でそれ自身には意味がなく、目的がその目標を達成することの意味付けをするものだと教わりました。自分が今まで目標を達成できなかった時に納得できず、後悔が残ったのは目標しか考えられていなかったからだと気付きました。
また、目標だけではなく様々なことにおいても「なぜそれをするのか」という部分まで思考することを大切にしていき、関学サッカー部の一員として関学体育会の価値を高めていきたいと思います。
1回生 本山遥
                                              
自分が一番考えさせられたと思うのはNoble Stubbornness(高貴なる粘り)についてです。自分が思う人間的にすごい人を考えるとき、「夢を語れる人」「ひたむきに頑張る人」「悪いところを指摘できる人」…のようなことが挙げられると思いますが、じゃあ自分はどうなのかと聞かれると自信を持ってYESと言える人は少ないです。しかし、この自分がすごいと思う人こそが関学の求めるNoble Stubbornnessを実現できている人であり、ただ憧れるのでなく自分がそのような人の行動をとっていかなければならないのだと感じました。
また、自分はこの合宿を「聞く」ということにこだわって取り組みました。それぞれの部のルールや価値観を聞くことによって今のサッカー部に活かせていけることや足りていないものを知ることができました。同じサッカー部でもいろいろな考えを持った選手がいて、チームや自分を成長させていくためには、相手の意見をしっかり聞き、柔軟に取り入れていく必要があるということを学びました。
1回生 足立聖人

フレキャンでは自分軸で物事を捉える人がたくさんいました。自分は3年後どうありたいか。自分はなぜチームにいるか。
そこから成長する先が「チームのためを考えられる人」ではなく、「チームのためになりたい自分のために考え、行動する人」になってほしいです。
リーダーも、結局自分のためにやっています。誰かのためでなく、誰かのためになりたい自分のためでなければ、自分に責任がないように思えてきます。チームのためという人ほど、原因は頑張らないチームメイトだと語ります。
そうじゃない。自分のためだし、自分のせいです。自分のために頑張った結果チームのためになることの何が悪いのでしょうか。
関学体育会がどうなる、何が良いかなんてわかりませんが、少なくとも自分軸で物事を捉え、そしてそれがチームのためになるなら、素晴らしい組織なると考えます。
リーダーという立場ではありましたが、1年生からたくさんのことを学べました。
主将 竹本将太
フレキャン2
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