拝啓、師走の候、皆様方におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
また、平素はサッカー部現役並びにＯＢ会に対し、多大なるご支援を賜りまして誠に有難うございます。

さて、昨日行なわれましたインカレ（全日本大学サッカー選手権大会）決勝戦で、我が関西学院大学サッカー部は、流通経済大学に０－１で敗れ、惜しくも準優勝となりました。
何度か得点チャンスはありましたが、決定力に欠け、勝利することができませんでした。
試合自体はどちらが勝ってもおかしくない内容でしたので、誠に残念です。
ただ、前回のメールでお知らせしました様に、昭和２８年から始まったインカレに於いて関西学院大学サッカー部の決勝進出そして準優勝は初めてのことであり、まさしく快挙であると言えます。

学生達には勿論のこと、監督をはじめスタッフの皆さんに心から敬意を表し、感謝したいと思います。また、昨日寒い中を「味の素フィールド西が丘」まで応援に駆けつけて下さったＯＢ・ＯＧの皆様、そしてテレビの中継で応援頂いた皆様に対し、改めて御礼を申し上げたいと思います。本当に有難うございました。

昨日の試合を最後に、２０１４年度の全日程が終了し、４回生は引退する訳ですが、今年のチームは、1) ２年振りの関西制覇、2) 総理大臣杯ベスト４、3) 天皇杯でＪ１に勝利、4)全日本大学サッカー選手権大会準優勝、またＢチームにおきましても、Ｉリーグ全日本大学サッカーフェスティバル準優勝と、素晴らしい結果を残してくれました。
下級生達には、「１００年近い歴史を誇る関学サッカー部の伝統」と「４回生の熱い思い」を引き継ぎ、再度日本一に向けてチャレンジして頂きたいと思います。

今の関学サッカー部は、慢心せず、常に愚直にハングリーな精神で臨めば、日本一は必ず達成できると確信しております。

ＯＢ・ＯＧの皆様、今年１年有難うございました。
来年もどうか宜しくお願い申し上げます。良いお年をお過ごしください。