2025年2月26日
令和6年度 総会のご報告
令和7年 2月吉日
関西学院大学体育会同窓倶楽部
サッカー部会員各位
会長 河崎 司郎
令和6年度 総会のご報告
拝啓 立春の候、皆様方におかれましてはお変わりございませんでしょうか。
過日2月8日(土)に開催されました令和6年度体育会サッカー部総会、納会は、ご来賓、OB、現役スタッフの52名と学生129名の計181名にご参加頂き、無事終了致しました。
ここ数年はコロナ禍もあり、学生は4回生と3回生次期幹部だけの参加としておりましたが、今回の納会は学生全員参加で開催いたしました。
全員着席形式で、OBと学生の混合テーブルとしましたので、学生にとっても良い機会になったのではないかと思っております。
さて、戦績ですが、まず男子Aチームは、前期リーグは首位で折り返したものの、後期に入り連敗が続くなど、中々結果が出せず、大変厳しい状況となりました。
リーグ戦績は、10勝8敗4分で6位という結果に終わりました。
インカレではプレーオフの劇的な勝利で決勝ラウンドに進みましたが、グループリーグで敗退となり、ベスト8に駒を進めることはできませんでした。
「勝ち切れなかった」というこの悔しかった気持ちは、是非、今後に生かしてほしいと思います。
次に、男子B1チームが、インディペンデンスリーグの全国大会決勝戦において、産業能率大学を1-0で破り、昨年に続き見事優勝を果たしました。
決勝戦を含め3日間、毎日試合が続くという過酷な大会ですので、学生達の気力と体力が勝負になります。
集中力を絶やさず、良く戦ってくれたと、優勝を称えたいと思います。
続いて女子チームですが、1昨年と同様、春季リーグは2部で優勝、1部に昇格。
秋季リーグは1部のレベルの高さを痛感した結果となり、再び2部に降格となりました。
春でチームとして勝つことの喜び、達成感を経験し、秋では、勝つことの難しさ、悔しさを味わったシーズンになりました。
この1年で得た経験を次のステージで生かす為に、技術・体力・精神力においてもう一段鍛え上げて、1部昇格、創部初のインカレ出場を目指していただきたいと思います。
そして、昨年1年間、現場をご指導頂き、常に学生達に寄り添って頂いた、高橋監督、阿部強化担当、早崎ヘッドコーチ、中島コーチ、山口コーチに感謝申し上げたいと思います。
有難うございました。
今年度は、体制を変更し、早崎ヘッドコーチを監督に任命致しました。
高橋監督はSライセンス取得を目指すために、本人の希望もあり、今年はコーチとしてサポート頂く事になります。
高橋監督は、コーチとして1年、ヘッドコーチとして5年、監督として5年の計11年間、関学サッカー部の為にご活躍頂きました。
2015年に完全4冠を達成した時のヘッドコーチであり、その後、監督として2021年、2022年の関西学生リーグ2連覇、2023年の関西選手権優勝、総理大臣杯準優勝と全国大会においても常に優勝を狙えるチームに仕上げて頂きました。
また、今月下旬から予定されているデンソーカップでは、関西学生選抜の監督に任命されていますので、ご活躍を期待したいと思います。
4回生の皆さん。
1回生の時はコロナ禍で活動制限がある中、良く耐えて頑張って頂きました。
4年間の中では嬉しいことも、悔しく、また辛いことも数多くあったと思います。
特にこの1年は、中々結果が出ない苦しみはありましたが、常にリーダーシップを発揮し、チームワークを図って、下級生を引っ張って頂き有難うございました。
サッカー部で経験されたことを糧に、社会人となって益々ご活躍されることを祈っております。
最後になりますが、昨年の総会・納会で、企業様からもご支援を頂く為に一般社団法人設立の話をさせて頂きました。
昨年2月に「一般社団法人関学サッカーアライアンス」として設立が完了し、3社の企業様からご支援を頂きました。
本年度は、昨年からの3社様には引き続きご支援をいただき、新たに1社様からご支援を頂くことになりました。
OB会費は、有志の若手OB(関学クラブメンバー)が中心となり増強活動をしていただいたこともあり、前年度からOB会費を納入いただいた方が76名増えました。
会費、寄付を納入いただいたOBの方々には深く感謝申し上げます。
このように、私達OBOGは引き続き現役の為に、できることを考えて実行してまいりたいと思っております。
どうか令和7年度も、引き続き皆様のご支援とご協力を宜しくお願い申し上げます。